Meet the Headmaster
塾長紹介
塾長の仕事とは?【生徒&親御様との関わり】
・塾の理念を決める&実行する
塾の方針=塾長の考えと人間性がでる。
またそれを実行し、継続すること。社員に徹底させること。
良い理念を語っているのに現場で実行されないのは管理不足。
・講師の採用
良い講師が来るかどうかで塾の良し悪しは決まる。
良い塾長がいなければ良い講師は来ない。
・全生徒との面談をする
生徒の性格・長所・課題、学力不振の原因、まず塾長が見る
・現場にて子供の指導にあたる
講師ともに現場で子供を指導する。教室を観察・管理する
・全講師の指導の質をあげる
指導マニュアル・著書の執筆など 言語化した本、問題集、参考書の作成および監修
など
学力の向上及び志望校の合格、お子様の進路に関わる重要な役割です。

今通っている塾の塾長がどんな人がご存知ですか?
「塾長は学校の校長先生。雰囲気や文化は塾長で決まります。」
進学先の校長先生のことは知っている。しかしお子様が通う塾の塾長は会ったこともないし、話しを聞いたことがない。これはとても不思議なことです。
教育機関はブランドではありません。一人一人の人が情熱を持って運営されています。その塾長がどんな人か? これはとても大切なことだと思います。ぜひココロミルの塾長である私の自己紹介をさせてください。
はじめまして。ココロミルの創業者であり、講師として指導をしております山田佳央と申します。
現在44歳になります。(2025年8月時点)子供が3人おります。大学時代から教育の仕事に携わるようになり、現在指導実績は21年3千名をこえるほどになりました。現在も子供たちの指導を実施しております。
著書も3冊ほど書いております。(右記参照)これらも私の指導経験から出来上がったものです。
私たちが目指すことは、お子様1人1人のココロを大切にすること。
お子様ベースでお子様を最大限成長させること。
そのために担当の講師はもちろんですが、講師を補佐する校舎長、塾長の私も一丸となってお子様のサポートにあたります。大手塾ではアルバイト、業務委託などを雇用しております。しかし弊社は全講師正社員です。コロコロと講師が変わることはお子様の理解を重視する、ココロをベースにした弊社の指導方針とは全く異なるものだと感じたからです。
教育というお子様の人生の大きな起点になる仕事において、全力を尽くし、結果を出すことはもちろんですが、好奇心や成功体験を持ってもらい、成長してもらう。そしてその結果として選択肢を広げることができるサポートをできればと思っております。
まず私自身が教育現場の仕事が大好きです。今でも生徒指導も実施しております。
さらに初回の親御様との面談は全て私が実施しております。すべてのお客様は私の顔も知っておりますし、話したことがあり、納得してもらい、ご入会いただいております。
今後、少しでも多くの海外子女、帰国子女の皆様のサポートをオンライン、日本に帰国された場合、日本にお住まいの方にはオフラインの対面でお会いできること。まずは初回カウンセリング・面談でお会いできること楽しみにしております。
個別指導塾ココロミル 塾長 山田 佳央
プライベートショット
大学時代はバックパッカーとして30カ国程度まわりました。
子供が産まれ、コロナもあり海外旅行に行けておりません
でしたが12年ぶりに海外に行った時の写真になります。
※上海のディズニーランドにて 子供達と

「自分の基準」
最後に「自分の基準」についてお話しします。
私は恥ずかしながら小学校の頃から国語が苦手で、塾という塾に大小10箇所以上通塾しました。
しかし、一向に成績が伸びない。その後も塾に言われるがまま多くの講座を取らされ、授業を大量に受けましたが、結局成績は、伸びず一浪しました。
浪人しても、その状況は改善できないばかりか、現役時代より悪化。危機感を感じた私は今までの自分の勉強法や人生を初めて振り返ることにしたのです。
そこではじめて気づきました。塾や周りの友達に勧められるがまま、「有名だから」「実績があるから」と成長する実感や納得感はなかったにもかかわらず、なんとなく塾や教材、勉強法、そして将来の進路までを「他人の基準」で選んでいたことに。
それを期に「自分が納得するかどうか」を受験勉強の中心におくことを決意しました。それでダメなら納得できると。塾を7月にやめ(年額振り込んでましたが)、徹底的に自分と見つめ合い、教材、計画、勉強法、考え方まで自分で決めるようにしました。特に苦手な国語において自分の思考プロセスと戦略をノートに書き出したメモをベースにその後の指導経験をまとめました。以下ご紹介します。
【国語の記述問題の場合】
抽象的に仮説を立てる。
具体的に仮説を立てる。
何字くらいになりそうか?という見当をつける。
わからないものに、人は自信がない。
結果、人に頼るようになる。
またわからないのに問題を解こうとしてしまう
自分にとってよいか悪いかの判断すらつかず、いわれるままに従うしかない状態になる。《納得感はない》
自信をつけさせる。
納得いかないものは捨てる。
仮説思考を通じて、主体的に自分で基準を作り、
よし悪しを判断し、自分が選ぶという、子供に主権を回復する授業が基本
これはその後『国語の心得』(国書刊行会刊)として書籍化しています。
私が指導する国語の内容の一部になりますが、これは何にでもいえるのことではないでしょうか。不登校の子の指導や相談を受けていると、色々な教育機関に行き、そこでよい教育(講師や教師)を受けることができなかった。そこに納得感はなかったが、
「帰国子女、海外子女受験だからとりあえず大手にしとこう」と、他人基準で選び、我慢し続けてきたという人が多いのです。
私たちが帰国子女の子供や親御様に伝えたいことは、結果が出ていないなら
自分たちの納得感、結果で教育機関を選び直す ということが良いのではないかと思います。
私たちは帰国子女向けの教育サービスに最高の人材を実施したいと思っております。
英語が話せるから、良い人材ではなく
- ・伝える内容
- ・伝え方
- ・知識
- ・人間性
- ・対話力
というもっとソフトな面が備わっている講師による指導をぜひ受けてみてほしいと思います。
2025年10月 ココロミル塾長 山田 佳央
