Educational Philosophy
理念
ココロをベースに指導する
創業17年。ココロミルという塾名にある通り、子供のココロをベースに指導することが私たちの理念です。


「ココロをベースに指導する」
私たちは17年間「子供のココロをベースに指導する」という理念のもと教育現場にて子供たちと向き合ってきました。大手塾では優秀な子供を入塾テストにて選抜し、随時クラス分けをしますが、私たちココロミルはどんな子供でも、選抜テストはしておりません。どんな子供でも受け入れております。
まとめますと、大手塾では選抜し、いわゆる優秀な子を集団で教えることに長けておりますが、ココロミルは大手集団塾に合わない、伸びなかった子供達を個別指導で再生するプロフェッショナルです。
「勉強は才能ではなく指導者とやり方」
大手塾、集団授業に合わなかった子、海外子女、帰国子女の国語や算数、数学、英語の指導も含めて
指導経験を重ねる上で重要なことは、勉強は才能ではなく、やり方の方が大きく影響するものだと経験を込めていうことができます。
勉強が苦手な子ほど、子供自身に納得感がありません。
塾の講師に教わるも納得できない。親御様に言われるが、納得できない。そのままの状態で勉強を進めてしまいます。
つまり、子供自身に合っていない勉強方法で突き進んでしまいます。これでは伸びるわけがありません。
しかし、学力不振の子供に発言権はなくなってしまうのです。
私たちは講師として、子供に寄り添い、*聞く授業を通して子供の長所を理解し、そこに合った方法を見つけます。そして時には子供の代弁者として親御様に現状を言語化してお伝えします。
このように 指導者としてはもちろんですが、子供にとって最大の理解者として指導にあたるのです。
これもココロミルの理念にあるココロをベースに指導する
ということの意味にあたります。
現場主義
本当に教育をやりたいという人は現場にいる
教育ビジネスをやりたいという人はオフィスにいる
教育業界においては経営者が指導ができない、現場にいない会社がほとんどです。これが当たり前だとしたらとても悲しいことです。
合理的に経営するためには経営者、塾長は教育現場ではなく、オフィスにいるべき という声も聞こえてきそうです。
ただ学校の校長先生でも、現場指導経験者しかなれません。
教育ビジネスは違う方向で良いのでしょうか?
私は44歳を超えた今でも、現場にて子供の指導にあたっています。私は経営者でもあり、塾長でもありますが、根本的には「いち塾講師」なのです。
さらに帰国子女、海外子女のお客様との初回面談・カウンセリングは都内はもちろんですが、全国各地オンライン、全世界のみなさとも、全て私が行っており、
ほぼ毎日お子様、親御様と対話する日々を過ごしております。
つまりココロミルという個別指導塾は塾長、代表がこのような現場にいるということをご理解ください。
一方多くの帰国子女向けの大手塾、オンライン塾、オンライン家庭教師などにおいては 塾長、経営者は現場にいません。
つまりココロミルとは正反対の方向を向いた組織になります。
なぜ現場主義なのか?
第一の理由は子供のためになるからです。 塾長が現場で教えているかどうかで、言葉の力は変わります。
オフィスで仕事をしている人と、現場で常に親御様と子供を見ている人では 提案、アドバイスの精度は全く違ってきます。
さらに親御様、お子様に届けられる説得力も全く違ってくるのです。
さらには社員に与える影響も異なってきます。
教育においては 現場 にいるかどうかはとても大事なことです。
さらに 実際に指導することで子供たちの学力の変化はもちろんですが、数字には出ない表情や様子。コミュニケーションの数や質など、状況をよりつぶさに観察することができます。
そのため、 偏差値だけを指標にした授業および進路指導などはしません。普通の塾では思いつかない授業や指導方法、受験戦略、進路選択で帰国子女の生徒たちを
逆転合格に導いてきたことも多数ございます。
リスクを伴う助言もしますが、子供を良く見ているからこそできる提案であり、子供の未来の選択肢を増やすためのものです。 当塾のように帰国子女の受験を具体的に踏み込んだ指導が世の中にないのも私が現場で指導しているからだと思います。
第二の理由は子供や親、講師の声を聞けるからです。子供や親の声を常に直接聞けます。良し悪しを毎日突きつけられます。教育事業者として無謀な規模の拡大や利益の追求をすることは現場にいる限り「教育者として」できません。なぜなら自分がとる方針およびサービスの質や結果(学力の向上)や子供の反応に毎日直面するからです。さらに講師の声も毎日、直接聞くことになります。仲間である講師を裏切るような質の低い授業およびサービスはしません。彼らは私にとっても厳しい監督者であるとも思っております。
最後に本音を言うと、楽しく、やりがいがあるからです。子供へ授業を提供し、「子供の姿勢、言動、考え方が日々成長している場面に立ち会えることは何よりの喜び」なのです。社員である講師たちと日々話し合い、後悔や喜びなどを共有する日々ですが、「1日1日濃度が高いのが現場」だと思っております。これは社会人のスタートをさせてもらったJTのイデオロギーを受け継いでおります。
